子育てに邁進しながらも
多様な働き方が選択できる
職場で自分を活かしていく
コーポレートソリューション部
プロモーション第一事業局
2006年新卒入社
登根 綾子
- #企業プロモーション
- #プロモーション営業
- #ワーキングマザー
日々知識をアップデート
苦労したぶん想像以上のものが作れる喜び
私の業務はクライアントと対峙し、プロモーションの観点から課題解決を行っています。メディアやクリエイティブ、イベントなど領域は広く、社内スタッフや協力会社とともに提案から発注、スケジュール管理・実施、請求まで全てのことをトータルで管理しています。家庭用品やインフラ、食品、旅行、雑貨など、これまで数多くのクライアントを担当してきました。マーケットも課題も様々なのでいろいろな分野について知ることができる反面、プロモーションに関して日々知識をアップデートしていく必要があります。
制作過程等で、クライアントの意向とスタッフの思いが噛み合わず、板挟みになることもありますが、そういうときは伝え方を工夫したり、遠回りでも数パターンの提案を用意して説明したり、自分なりの正解をもってロジカルに話をするように心掛けています。その過程で苦しい思いもしますが、そのようなときのほうが結果的には想像以上に良いものが生まれることが多いです。
多様な働き方の制度が充実し
ワーキングマザーも働きやすく
私が初めて産休・育休を取得し、復帰した10年程前から比べると、多様な働き方に対する理解が浸透し、働く選択肢も大幅に増えていると感じています。在宅勤務はコロナ禍前から導入されていましたが、通常は出社前提でしたので自分だけが在宅勤務をすることに罪悪感のようなものが正直ありました。しかし今は在宅勤務も一般的になり、通勤時間が削減されたことで時短勤務ではなくフルタイム勤務を選択することもできるようになりました。ひとくくりに「ワーキングマザー」といっても、環境や考え方は個人によって様々です。JCDは在宅勤務だけでなくシフト勤務やフレックス勤務など、自分の働きやすい方法を選択できる制度が充実しています。先日、上司に「あなたのような立場の人が伸び伸び働ける会社であってほしい」と言われ、そのような理解ある人のもとで働けることは幸せだと感じ、とても救われる言葉でした。一緒に働く人達の理解もとても大切だと思います。
子育て後の先もしっかり見据えた
仕事の取り組み方
今後の目標はまだ明確にできているわけではありませんが、これまでの自分の経験を活かし、同じように多様な働き方をする人達を支援していきたいと考えています。一方で、営業という仕事も好きなので、これからもその分野を極めていきたい気持ちもあります。今はまだ、子育てに追われながらの毎日ですが、きっと数年後には手が離れていき、仕事の比重がもっと増やせるときがくると思います。それまでに、少しずつでもインプットの時間を積極的に作ったり、日々の業務の中でより高い視座をもって取り組んでいったりと、将来の選択肢を増やせるように準備していきたいです。
- 山本ゆりさん(料理研究家)
- 山本ゆりさんの電子レンジレシピにはいつも助けられていて、仕事と家事の両立にゆりさんのレシピは欠かせない存在です。ご自身も働くお母さんで、売れっ子で激務なはずなのにそんな風に見せないところも、「わかるわ~!」と言いたくなるような感性も、言葉のチョイスや笑いのセンスも大好きで尊敬しています。