Jtb Communication Design

人々の交流や
賑わいを生み出し
地域の持続的な発展を目指す

エリアマネジメント部 
プロデュース局
2007年キャリア入社

梅田 亮

  • #地域活性プロデュース
  • #管理職

前職のキャリアを活かしながら
PPP事業(官民連携)を手掛ける

イベント制作における空間演出や舞台技術を学んでいたこともあり、ミュージカル等の舞台監督やその経験を活かした店舗開発のほか、公共施設(地域の芸術文化ホール)の技術職にも従事していました。その過程で、もっと柔軟な発想で地域住民や来街者に喜ばれる地域の交流拠点を開発・運営したいと考えるようになり、JTBグループ企業へ入社。現在は国や中央省庁、地方自治体等の公共団体と、民間企業が連携する全国のPPP事業(官民連携)に参画しています。詳しい仕事内容は、全世界に訪日インバウンドプロモーションを展開するため、各国の観光市場データを分析して、最適な情報発信の手法等を提案。また、地域来街者の受入環境整備事業として、都内を中心に観光案内の機能開発や観光人財の育成・活動支援を実施しています。さらに、地方自治法(指定管理者制度)等の法律に則った全国地域の交流拠点の運営プロデュース事業にも携わっています。

大切なのは専門領域の知識習得だけでなく
慎重かつ大胆な挑戦

PPP事業では、国が定める法律や地方自治体の様々な法令・規則等の専門的な知識と共に、民間事業者の柔軟な発想による企画プロデュース力が必要になってきます。そして地域住民や公共団体、専門領域の各種民間事業者等、数多くのプレーヤーの意見を聞きながら進めていきますので、時に公共性を重んじる地方自治体と利益を追求する民間事業者との間で、組織文化の隔たりや意見の相違等が発生することがあります。そこではプロジェクト全体を推進する事業マネジメント力も求められます。また、地域開発(建物開発)に関しては、設計・建設の開発段階から、20~30年間にわたる施設運営プロデュース期間に至るまで、短期的な視点のみならず俯瞰的で中長期的な考え方、さらに多面的なものの見方が非常に重要になります。ですので、ミクロな専門領域の知識習得だけでなく、日々世の中のマクロな動きにも敏感に触手を伸ばし、慎重かつ大胆な挑戦を続けることを意識して取り組んでいます。

個々人との対話を通して、組織力を高める

組織は個人の集合体です。個々人が独自のオリジナリティを存分に発揮し、自ら成長を図りながら自己実現を果たすことで、組織力は強固なものになっていくと考えています。私は管理職として、部下の自主性やチャレンジ精神を尊重することを優先しながら、組織としてフォローできるチーム構成を常に心掛けています。チームには目的・ミッションがあり、個々人にはその目的・ミッションを達成するための役割が与えられるべきです。まずチームとして目的・ミッションを全員で理解し合うこと、そしてその達成のための個々人の役割を明確にすることが重要だと思っています。そのための個々人との対話の機会、またチームや組織としての合意形成の場を必ず設定しています。いわゆる「One for all All for one(一人はみんなのために、みんなは1つの目的のために)」の精神ですね。

MY FAVORITE

デジタル時代に追い付けない!?
iPhoneやノートPC等、ジョブツールがモバイルに変化し、タスク管理やスケジュール設定はクラウド型アプリを多用する時代になりました。技術革新と共に利便性も向上したとはいえ、未だ手放せない黒革の手帳…。書き込むことも殆どないし、鞄から取り出すことも滅多にないのに、毎年つい買ってしまいます。

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