Jtb Communication Design

プロジェクトマネージャーとして
真っ白の図面から作り上げた
達成感が大切な糧

エリアマネジメント部 
プロデュース局
2013年キャリア入社

大町 智美

  • #地域活性プロデュース
  • #地域活性プロデューサー
  • #地域創生

訪日外国人を受け入れる
「観光案内所」のプロとして

エリアマネジメント事業の中で、私は主に訪日外国人の受け入れ環境整備事業としての観光案内所の施設運営を担当しています。ひとくちに施設運営といっても、施設でのイベント開催や、広報を担当することもあれば、案件情報の収集、自治体やディベロッパーへのヒアリング、パートナー企業との調整、また、事業計画の作成を行うこともあり、業務の幅はとても広いです。都内観光案内所の新設にあたっては、約2年間かけて調査からコンセプト・機能・施設計画・運営計画の策定、開設までを担当したこともありました。国内外で多くの旅行者の受入実態を調査し、計画に落とし込んだこと、真っ白の図面が立体的な施設に変わっていく場面に立ち会えたことは、とても貴重な経験になりました。

プロジェクトマネージャーとして
プレッシャーとの戦いも

とはいえ、新規観光案内所の開設に向けた調査・計画策定、開設準備の間は、辛いと感じることが多々ありました。初めてプロジェクトマネージャーとして業務を進めることになり、何をどうすればよいか、どう進めるべきかわからず、目の前にはやらなければならないことが山積状態で、漠然と不安に駆られていました。また、他にも担当業務があり、バランスをとることにも苦労しました。でも、気づけば周りには頼りになる仲間がたくさんいて、当社を信頼してくださるクライアントもいました。無事開業を迎え、お客様から「お疲れ様でした」と声をかけていただいたときは、嬉しさと充実感でいっぱいでした。また、一つの仕事を0からやり遂げられたことは、とても大切な糧になりました。特に社内外のメンバーを巻き込みながら仕事を進めていくために、自ら計画を立てて、周囲と進捗を共有する習慣がついたことは、全く違う仕事をするときにも役立っています。

自身と事業の成長を求めて

数年前までは、機会を与えてもらい、チームの中で役割を果たしながら仕事を進めることが主でしたが、最近では自ら新しい仕事をつくっていくこと、自分の経験を共有してチームとして事業を拡大していくことを意識して動くようにしています。2018年には、JCDの2030年ビジョンをつくる社内プロジェクトに参加しました。他の部で活躍する同年代のメンバーと現在の事業の課題と展望、そして2030年にどんな会社と未来を創りたいかを真剣に話し合うことで、縦(未来)にも横(事業)にも視野が広くなったと感じています。プロジェクト後も、新しい技術や別の事業の情報を積極的に探しに行くようになりました。これからは描いたビジョンの実現に向けて、過去の事業形態や実績にこだわらず、新しい価値を生み出すチャレンジを続けていきたいです。

MY FAVORITE

仕事の充実には…。美味しいものも大切な糧!
食べることが大好きで、休日には旬の食材を買いに市場にでかけたり、時間をかけて料理を作ったり、食をメインに旅行したりしています。観光や地域の魅力発信においても食は大事なテーマ。まずは美味しいお店から、出張や打合せ先では地元で人気の飲食店を必ず探します。

INTERVIEW

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