展示会を成功させるために
アンテナをはって
業界のトレンドをしっかり把握
事業共創部
トレードショー事業局
2012年新卒入社
山縣 正弥
- #デジタルソリューション
- #展示会プロデューサー
- #海外出向
多方面にわたって協議し
魅力的なマッチングの機会を創出
トレードショー事業局では、最先端テクノロジーをテーマとした展示会を軸に、業界におけるビジネスマッチングの機会を提供しており、私は主に、展示会の共催パートナーとのコミュニケーションと出展企業の誘致を担当しています。展示会では昨今の社会課題に向けた製品や技術が披露され、課題解決やその可能性を議論すべく世界から関係者が集います。そのため、社会の潮流を読み解き、適切なテーマ設定と関係者の誘致が欠かせず、JCDのみではなく、外部との協業が重要になります。日々のニュースはもちろんのこと、業界のトレンドや今後の動きをパートナーと共有し、テーマ設定をはじめ、営業やマーケティング戦略、カンファレンスの企画等、多方面にわたって協議していきます。そして業界の最前線でビジネスをしているお客様の事業展望や課題感と、業界のトレンドを紐付け、より魅力的なマッチングの機会を創出できるように考えています。
オーストラリアの海外出向で培った
主体的な物事の捉え方
JCD入社後、営業活動やニュースに触れる機会を通じて、どの業界も海外とのビジネスは切り離せないことや、お客様が海外への事業展開に取り組む姿勢を見る中で海外経験の必要性を感じ、海外研修制度に応募しました。無事合格し、2016年に1年間、JTBオーストラリアシドニー支店のアウトバウンド事業部にて、現地日系企業を対象にしたレセプションの企画や社員旅行の提案・斡旋などの法人営業に従事しました。また、当社でインバウンドプロモーションを担当している部署と連携し、オーストラリアの旅行会社やインフルエンサーの視察事業のコーディネートにも携わりました。その他にも、訪日向けフリーマガジンのオーストラリア版の立ち上げにも関わるなど、とにかく何でも挑戦させてもらい、あっという間の1年間でした。海外で働きながら試行錯誤した経験は、主体的に物事を捉える今の業務にも活きています。
展示会で国内の業界振興を目指す
JCDが主催となる展示会事業では、成功に向けて営業や広報の戦略策定、他社との協業、予算の設定などを早いうちに経験します。自分達で年間計画を立て、設定した目標達成に向けてどう動いていくか検討する過程がこの事業の醍醐味です。今、担当している展示会はリブランドの真っただ中にあり、期待している成果を出すにはもう少し時間がかかりそうですが、海外のブランドを日本に根付かせ、国内の業界振興のための展示会を創り上げることが私の目標になっています。また、デジタルを活用したマッチング機会の新しいあり方もたくさん生まれていますので、マッチングの質を高める施策として、積極的にトライしていきたいです。
- 子供に刺激を受ける毎日
- 3歳になる娘の言葉を覚えるスピードの早さに驚いたり、思わぬところでジャンプされてヒヤヒヤしたりすることもありますが、その成長に幸せを感じます。自分の喋り方や癖を真似するので、日頃の行いを改める機会にもなります。どんどん学んでいく子供の姿勢を見習い、自分もまだまだ学び続けていきたいと思います。