JCDで働く
多彩な人財

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現在担当している仕事内容は?

私が所属している局では、主に国家試験や講習会の運営を取り扱っております。「試験」というと少し難しいイメージを持たれるかも知れませんが、やっていることは一般的にいう「イベント」と大きな違いはなく、会場の選定から当日の運営、監督員の手配や教育、広報など、業務内容は様々です。
試験を運営する上で最も大切なことは、「時間管理」と「公平公正な環境づくり」です。試験時間は秒単位で管理され、全国の全試験室を同時に進行させなくてはなりません。また、試験会場によって受験者に有利または不利益がないよう、全ての試験室を入念に下見し、試験に適した環境を整えます。
来場者の皆さんが楽しむイベントとは異なりますが、大学入試や国家試験など、そのほとんどが受験者1人1人にとって一大イベントであり、その先の人生を大きく変えるターニングポイントかも知れません。試験の現場は独特の緊張感がありますが、無事に終えるたびやり甲斐と達成感を感じられます。

失敗した経験、
そこから活かしたこと、
乗り越えた先にあったものは?

振り返ってみると、悔しいと思うことは多々ありますが、大きな失敗はまだしていないと思います。それは
、時に厳しく、時に優しい先輩方のご指導により、失敗しそうな前に相談し、助けていただいているため何事もなく業務を進められているからです。
ただ、ちょうどいま(2月)は1年の中でも最繁忙期を迎えており、複数の案件を同時に進めていかなくてはなりません。悩むことも多く、まだまだ先輩方に比べて処理スピードも遅く、頭の中を整理しながら円滑に業務を遂行することの難しさを毎日、痛感しています。前広に業務を進め、時間にも心にも余裕を持てる人間になりたいと思っています。

仕事で辛かったこと、
嬉しいことは?

「辛い」と思うことはあまりありませんでしたが、私は負けず嫌いなので「悔しい!」と思うことはたくさんありました。案件の大きさによっては、若手社員でも一案件のチーフを任され、「副責任者」として現場を運営することもあります。若いうちから責任ある仕事を任せてもらえることは、当社の良いところです。
しかし、自分より年齢も経験値も高い方々に指示を出すことは、簡単なことではありません。現場をうまくコントロール出来ずに、何度も悔しい思いをしました
。ですが現場を終えるたびに自分の悪いところだけでなく、成長も実感することができます。悔しさを味わったからこそうまくできたときの喜びも大きいです。

就活生へ激励のメッセージ

就活は辛いことばかりではありません。
1日に何社も回っていると「社会人」を疑似体験しているようで、楽しかったことを覚えています。
素敵な出会いも、たくさんありました。人と比べることなく、自分らしさ全開で頑張ってください!

5年後のなりたい自分の姿

私はなにより楽しい空間が大好きで、「人の笑顔をつくる仕事」がしたいと考え、この業界を志望しました。
将来的にはイベントを創る仕事に携わり、
チーフとして自分が手がけたイベントでたくさんの人に楽しんでもらいたいと考えています。
そのためにも、いまは「試験」という正確性を問われる仕事で、
大雑把な自分にかけているスキルを磨いていきたいと思います。